箱庭の日々

言われること、言うこと、言えなかったこと

天才と努力

 

天才と努力とは ?

どんなに努力したとしても、天才には勝つことができないというのはよく聞く。

本当にそうなのだろうか?

 

天才の定義

 


 

 

努力の定義

 

天才とは、生まれつき持っている才能。

 

努力とは、目的のために力を尽くして励むこと。

 

同じ人間(種族的な意味で)であるのに、同じ時間をかけたとして成果に差ができるのか?

 

 

努力と才能の話をしよう by nshin 東方/動画 - ニコニコ動画

この動画によると、

努力は、”目的のための有意識的行動”である。

才能は、”無意識行動によって得られたもの”である。

無意識的行動は、"習慣"とも言える。

たとえば、昆虫採集が趣味だとする。

虫を捕まえる過程で、山の中を歩き回る。そうするといつの間にか足腰が鍛えられることになる。体を鍛えるというのは、意識してはいない。無意識のうちに得られたものがある。これを才能と定義しているらしい。

 

天才とは、この習慣の力をより高いレベルで行っているのであろう。勉強やスポーツなどで辛いという気持ちや怠けたいという気持ちが出ることもなく、無意識で行っている。

 

習慣にしてしまえば、自動的に何かを得ることができるようになる。努力と違って、つらいと思うこともなく、たくさんの時間を費やすことができる。

しかし、意識することがないため、目標を高度なものにするのは難しい。足腰を鍛えるということだけを考えると、筋トレやジョギング、ランニングマシーンを使ったほうがより効果がでる。

 

努力するということは、何か目的があるときに強い力を発揮する。それこそ天才を追い抜くくらいに。

 

努力すれば、必ず報われるというのはないが

何かを得るためには必要なことなのだろう。

努力する過程で少なくとも"納得”は得ることができる。