『われはロボット』(I, Robot )
「ロボット工学三原則」で有名なSF小説。
すごく有名な本。
第一条
ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
第二条
ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
第三条
ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。
これが全てのロボットが絶対に守るべき基本的な原則。
現実にも当てはめようとした動きはあったがフレーム問題など批評的な意見も多い。
実は家電製品に当てはまるとか。
自分が読んでて心が踊った所は、ロボ心理学者スーザン・キャルヴィン博士がすごくかわいいところ。
今で言うクーデレ+ツンデレ。
作中で同僚に恋をするシーンがあるけど振る舞いが可愛いのなんのって(笑)
ロボットみたいな女、無愛想など作中でボロクソに言われているがギャップ萌えってやつですよ。
一番のお気に入りの章は「うそつき Liar!」です。
ロボットが人間と 共存する世界を描いており、これから起こる未来を暗示しているようにも見える。